【第10弾】 シゲルセミナー CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第30回 『 理系な映画⇒量子力学 』) NO.322】
❶『 TENET テネット (2020年 アメリカ・イギリス合作映画) 』
未来から届けられた過去に逆行する装置の謎を巡って、地球滅亡を阻止すべくCIAの主人公自らも装置を使い時間を逆行しながら奮闘するスリラー映画🎥 特定の時間を目指して単純にタイムトラベルする従来の映画とは違い、時間そのものが複雑に逆行しながら話が進みます 未来に向かっている時間と過去に戻っている時間が絡み合い、見たこともないアクションが展開👀 アインシュタインが確立した一般相対性理論は、理論上未来へのタイムトラベルは可能ですが過去には行けないんだとか、一方の量子力学を応用すれば、過去に戻る装置を技術的に作り出せるかもしれないとのこと❕ 完全理解など到底不可能な超大作でありますが、新しい映像体験は観て損なし✨ 主演のジョン・デヴィッド・ワシントンは名優デンゼル・ワシントンの御子息、今後大物に化けそうな予感 彼主演の前作、伝記犯罪映画 『ブラック・クランズマン』も良かった😍 まもなく封切り、新バットマン役が期待のロバート・パティンソンも脇固めの好感度演技👍
❷『 アントマン (2015年 アメリカ映画) 』
映画公開時のキャッチコピーは『身長1.5cmになった男は、ヒーローになれるのか?』 電気工学と金庫破りの技量を併せ持つ主人公が量子力学を応用した特殊なスーツを身に着けて奮闘するマーベル・コミックからの映画化版🎥 アント=蟻サイズのみならず、ウルトラマン並みに巨大化も可能(o|o) 兄弟映画の大ヒット作『アベンジャーズ』シリーズ最終作でも、アイアンマン他メインヒーロー以上に、実は重要な役割を果たすことになるアントマン 鍵はやっぱり量子力学の応用による時間軸の操作❔となります 上記『TENET』に比較するとストーリー自体ははるかに単純、カラッと笑える作品なので、難しいことは考えずに楽しみましょう♪ アントマンシリーズ第二弾『アントマン&ワスプ』も良作です✨
❸『 君の名は。 (2016年 日本映画) 』
新海誠監督により大ヒットしたこの有名なアニメーション映画も、実は量子力学が関わっていました❕❕
東京に暮らす青年と、飛騨の山奥に暮らす少女の身に起きた『入れ替わり』という非科学的現象と、1200年ぶりに地球に接近する彗星がもたらす出来事をエモーショナルに描きます🎥 『TENET』とはまた違う描き方ではありますが、時間と空間の入れ替わりが頻繁に描かれ、作品の創出には量子力学的多世界解釈(パラレルワールド)というテーマがどうやら加わっているようです ラストのオーラスに向けての胸騒ぎ度が右肩上がりに上昇⤴ RADWIMPSのテーマ曲が映像にかぶさると鳥肌も発生… 単純ではなくわかりずらい映画ではありますが、生き生きとして滑らかな描写や巧妙なカット割り・編集は、やはり日本製アニメーション映画の際立ったレベルの高さを感じとれますね~✨
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆