【第10弾】 シゲルセミナー CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第26回 『 1回観てすぐ理解できたら、あなたは凄い! 』) NO.318】
➊『 メメント (2000年 アメリカ映画) 』
話の時系列が逆さまという非常に斬新な展開、それには当然訳があります。 ある日自宅に押し入った何者かに妻を殺害された主人公。 犯人に突き飛ばされたために記憶が10分間しか保てない健忘症になってしまう中で、必死に犯人の手がかりを探していきます… すぐ記憶がなくなっちゃうので主人公は驚きの記録方法をとります。 それは自身の体に刺青をして、大切な情報を刻むこと! この映画は1回観ても80%程度は理解できる映画ですが、とにかく作りが秀逸で何回か見直すと更なる深い発見も期待できるのでは!! クリストファー・ノーラン監督は『 インセプション 』では夢を、間もなく封切りの『 テネット 』ではやはり時間の逆転をテーマとしており、とにかく毎回、
斬新な設定に驚かされマス😵
❷『 ドニー・ダーコ (2001年 アメリカ映画) 』
人に薦めたいけど、薦める理由がうまく伝えられない1本。 頭の中は次第に??? でもハマってしまう… 何回も観なければ解明不能な “リバースムービー” と呼ばれるジャンルの草分け。 筆舌に尽くしがたい不思議映画としての魅力を持ちながら、不穏で不安定で気味が悪く、しかしながら忘れがたい1本。 タイムトラベルと世界終末をテーマにしてますが、青春映画のようでもあり… 『 ブロークバック・マウンテン 』のジェイク・ギレンホールがまだ青二才的で若い! 結局、内容に対する解釈は三者三様のようですが、本作のシンボルキャラクター、銀色ウサギのフランクを一度観たら、しばらくは忘れられません。 続編もあります。 紹介してるうちに、2000年初頭に映画同様タイムループして観たくなった1本😯
❸『 マルホランド・ドライブ (2001年 アメリカ映画) 』
主演女優のナオミ・ワッツ、当時ファンでした。 本作の彼女、一押しで好きですね😍 監督がカルトの帝王、『 ツイン・ピークス 』のデヴィッド・リンチ監督作品ですから、当然1回の鑑賞で理解は不能と思われる展開。
映像的には凝っていて映画らしい深みが楽しめる1本。 事故で記憶を失った黒髪の女性が自分の記憶を取り戻そうとするサスペンスホラーですが、物語前半のシーンにいろいろと伏線があり、ラスト30分からの展開が圧巻、でもやっぱり難解😯 日本公開時の映画キャッチコピー “わたしのあたまはどうかしている” がハマってます、噛めば噛むほど味が複雑化する、酒のつまみにかかせないスルメを連想させる映画です♪
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆