【第10弾】 シゲルセミナー CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第25回 『 コロナ禍の人命と100年先の人命は平等に尊い 』) NO.317】
コロナ禍の中で私はあらためて思います。我々人類がウイルス的な行為を地球に対して繰り返してきた結果が、結局今回のこの顛末ではなかったのか? と。
そんな中で、毎日メディアは同じ議論を繰り返します。 人命か?経済か? コロナ禍の解決を論争する上でこの2つの観点のみが単純に対峙している現況に強い懸念を感じます。人類のみに都合の良い経済活動を再開すれば、再び地球環境を損傷させて、未知の新たな感染症禍が起こり得ると感じます。
我々は目下のコロナ禍での人命は勿論、コロナ後における我々の子世代、孫世代、ひ孫世代と100年先の人命まで考えた上で、最良な舵取りを選択すべきだと思います。
パラダイムシフトという言葉がありますが、社会構造を変えるきっかけが今まさに来ているのだと思います。我々はあらためて良い世界に向かうのか、悪い世界に向かうのかの分岐点に立っています。皮肉な形で我々は地球が発するサインをいま受け止めています。
地球環境に寄り添う新しい経済活動のあり方を今こそ大胆に盛り込み、そこに我々の素晴らしき英知(通信技術やAI・ロボット技術等)を組み込めば良いと感じます。
テレワークのもとに、人の一極集中を避ける地方分散型の経済活動を推進し、ローカル単位で再生可能エネルギーの導入や食糧の自給自足調達を目指し、小規模エリア単位でのゼロエミッションを実現すべきです。 結果、複合災害にも強い社会及び地域単位で新たな雇用を創出できる社会に繋がるはずです。
当社も、建物長寿命化技術を筆頭に100年先まで人命を守るための地球環境配慮に対して大きく貢献できるノウハウを培ってまいりました。いかに人と地球の両方にとって高い価値のある仕事を提供できるかを考え、コロナ禍を機に更に一歩踏み出しての前向きな企業活動に取り組んでまいります。
最後に、いつもの映画コラムらしく感染症に関連する映画を3本、今回はすご~く簡潔に御紹介致します
❶『 コンテイジョン (2011年アメリカ映画) 』
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)他より助言を受けリアリティを追求した一本、今回のコロナ禍を予見したかのような内容
❷『 復活の日 (1980年日本映画) 』
小松左京原作、地球上の脊椎動物全てを死に至らしめる強毒ウイルスから生き延びる為に奮闘する南極基地隊員達の人類復活劇
❸『 ブラインドネス (2008年日本、ブラジル、カナダ合作映画) 』
視力を失う奇病が全世界で蔓延。奇病の恐ろしさ以上に、非常時の人間の本性の描写が辛い…