※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第8回 『 列車 』) NO.293】
❶『 暴走機関車 (1985年 アメリカ映画)』
アラスカの刑務所から脱獄した凶悪犯の男2人が乗り込んだ貨物列車は、運転士の不慮の事故に伴いブレーキが故障、
大暴走が始まります。 もともとは黒澤明監督が原案の脚本を考えましたが自身による映画化は夢叶わず、ロシア
出身の監督により大幅アレンジのもと映画化された1本。 アラスカを舞台に雪を蹴飛ばしながら疾走する化け物的
な迫力の暴走機関車を骨太に表現。 人間臭い出演陣と相まって、30年以上前の映画ですが今観直してみても面白いデス!
❷『 スノーピアサー (2013年 韓国・アメリカ・フランス合作映画)』
こちらも雪が印象に残る一本。 ですが雪といっても本作は地球滅亡後のお話。 地球温暖化を食い止めるために散布
された冷却物質が逆に地球に氷河期をもたらします。 僅かに生き残った人々は、永久機関を持ち走り続ける列車
【スノーピアサー】の中でミニマムな社会を形成。 前方車両に富裕層、後方車両には貧困層が住み、富裕層が貧困層を
支配しているのですが、若き一人の男が仲間と共に反乱を起こします。 突っ込めばきりがない斬新すぎる設定ですが、
個性的で新鮮なSFアクション映画となってマス。 私の好きな韓国の名優ソン・ガンホもでてますヨ。
❸『 新感染 ファイナル・エクスプレス (2016年 韓国映画)』
感染した者を凶暴化させる謎のウイルスが釜山行きの新幹線車両内でまん延。 乗客たちが細長い密室空間で、決死の
サバイバルを繰り広げます。 感染者の群れ群れ感と俊敏なスピード感が怖い! 愛する者を守るための父の奮闘や
愛する者が感染してしまった時の絶望感など、人間ドラマもうまく織り込まれた新感覚の感染系映画。 邦題の安っぽ
さに騙されてはいけません。 あなどれない面白さデス!
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆